ミミガタテンナンショウ「テンナンショウ」

花言葉  :  壮大な美

葉に先立って開花をする。 仏炎苞とよばれる部分の先端の両脇が耳のように横に張り出しているのが特徴である。 名の由来もこの姿からきている。 この「耳」の部分が目立たないのは蝮蛇草(マムシグサ)である。 仏炎苞の筒の部分は淡い緑色の地に紫色のぼかしが入っている。 仏炎苞の舷の部分は濃紫色ないし暗紫色をしている。 仏炎苞の内側は艶がある。

球茎の細胞はシュウ酸カルシュウムの針状結晶などをもち有毒で、そのまま食べると口の中が痛くなって腫れあがるが、澱粉などの栄養素を多く含むため、アイヌや伊豆諸島、ヒマラヤ東部の照葉樹林帯ではシュウ酸カルシウムの刺激を避けながら食用とする工夫がなされてきた。例えばアイヌの食文化ではコウライテンナンショウの球茎の上部の毒の多い黄色の部分を取り除き、蒸したり、炉の灰の中で蒸し焼きにしたりして刺激を弱めて食用にし、伊豆諸島の三宅島では古くはシマテンナンショウの球茎を蒸し煮にして団子にしたものをなるべく噛まずに丸飲みして、刺激を避けて食べたと伝えられている。また、球茎を漢方の生薬、「天南星」としても利用する。

 

《6月1日誕生日の花と花言葉》                アスチルベ・・・・・恋の訪れ、自由、熱心な気持ち
アヤメ・・・・・・・よき便り、神秘的な人
チューベローズ・・・快楽、危険な快楽
テンナンショウ・・・壮大な美
ナツグミ・・・・・・野性美
マトリカリア・・・・集う喜び、楽しむ
ローズ・・・・・・・わが心君のみが知る、上品