ニオイスミレ「ニオイスミレ」

花言葉  :  奥ゆかしい、高尚、無邪気な愛、秘密の愛、秘密の恋、貞淑、控えた美しさ、誠実な愛、誠実、信頼、謙虚、謙遜、謙譲、

冬季に栽培された蕾または花付きの鉢物が売り出される。イギリスなどの種苗店ではいくつかの品種のタネが売られており、タネから栽培するならインターネットの通販などで買うと良い。

八重咲き品種と言う名称で別種のパルマスミレと言う芳香を持つスミレが販売されることもあるが、この品種の場合種子が出来ないので芽挿し等で増やさざるを得ない。

春に他のタネと一緒に注文して、半年間冷蔵庫の野菜室に保管し、9月下旬頃に丁寧に鉢に播いて1mmほど覆土しておくと、10日くらいで発芽する。鉢やプランターに定植し、冬に強い霜に当てないようにすれば、春に開花させることができる。日当たりがよく、石灰質のやや重い土壌を好む。

花はヴァイオレット・カラーと呼ばれる明るい藍色が基本だが、薄紫・白・淡いピンクなどもあり、八重咲きもある。パンジーやヴィオラに比べると花も小さく花付きも悪いが、室内に置くと一輪咲いているだけで部屋中が馥郁たる香りに包まれるほどの強い香りがある。

種子や根茎には神経毒のビオリン等があり、嘔吐や神経マヒを発症することがある。反面、薬草として古来より活用されてきた。ヨーロッパでは咳止めや消炎剤、目薬として利用されている。古代ギリシャでは花に含まれる鎮静作用が知られており、怒りを鎮めたり就寝時に使用した。アテネの周囲にはニオイスミレが群生していたため「ニオイスミレの都」とも呼ばれていたという。

ニオイスミレの香気は、ヨーロッパでは古くから化粧品、ハーブティーやワインなどの飲み物、砂糖漬け、お菓子など、さまざまなものにも使われて来た歴史がある。ヴァイオレット・リキュールの香りはニオイスミレを用いるものと特筆され、他のスミレからはその独特の香りを出すことは出来ないとされる

ニオイスミレは永遠の愛や思いやりのシンボルとされ、プレゼント用の小箱などの装飾図柄のモチーフとしてよく利用される。また、聖母マリアの控えめさと誠実さを象徴する花であり、ヨーロッパでは葬儀の際に墓石に撒く習慣があった。

  

《4月3日の誕生日の花、花言葉》               アスター・・・・・・信ずる恋
ゼラニューム・・・・君ありて幸福、決意、慰安、安楽、追憶、友情、真実の愛情
ニオイスミレ・・・・奥ゆかしい、高尚、無邪気な愛
ラッパスイセン・・・自尊、尊敬、インスピレーション、心遣い
ラナンキュラス・・・光輝を放つ、誉、名声、お祝い、魅惑的、美しい人格