060629nrs-a0253「キキョウ」

花言葉 :  変わらぬ愛、誠実、清楚な美しさ、従順、気品、優しい温かさ、

東アジアに広く分布する多年草です。日当たりのよい草原に見られますが、国内ではそのような場所が激減したため絶滅危惧種になっています。茎はまっすぐに伸びて高さ10~120cm、先端近くに直径5~7cmの花を1~10数輪咲かせます。根は太くまっすぐに伸びて、ニンジンを小ぶりにしたような形です。この太い根は漢方薬にも利用されます。
前田利保の命で編纂された『本草通串証図』には、現在は見ることのできない緑色の八重咲きや濃い黄色、花弁が基部深くまで切れ込んでそれぞれが外側に丸まってウサギの耳のような形になる「兎耳桔梗」、花弁が平皿のような形になる「紋桔梗」などのほか、現在も見られる桃色やウズキキョウ、早咲きのものが彩色図で収録されています。残念ながら、これらの多様なキキョウの園芸品種は、その多くが明治の中ごろまでに絶えてしまいました。現在はアポイギキョウ、ウズキキョウ、早生の「五月雨」、‘小町’のほか、八重咲きや二重咲き、またいくつかの色変わりがあるにすぎません。

せきやたんが出るとき、のどの痛みの激しいとき、しわがれた声になったときにもちいます。桔梗根を粉末にして、1日量5~6グラムを3回に分けて服用するか、刻んだものを5~8グラムに、水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日3回食間にできるだけ温めて飲むようにします。
又、キキョウ2グラムにカンゾウ2グラムを加えて煎じると、いっそう効き目があります。
また、その煎液でうがいをすると、扁桃炎によるのどの痛みを和らげることができます。
痩せていて体の衰弱が著しい人の場合は、キキョウの連用・多用は避けた方が良いです。

キキョウの葉や茎を折ると白乳液が出ますが、この白乳液を山で漆(うるし)にかぶれたときに塗布するとされます。   紫または白の、美しい花。開花直前の丸くふくらんだ状態がおもしろい。これは、開花前には花びらが互いのふちでくっついたまま膨れていくために、つぼみのときは風船のようにふっくらして見える、ということらしい。プチュッとつまむと水がはじけ出る。(花がかわいそうなのでやめましょう)

漢方では太い根を干してせきやのどの薬にする。また、この薬用成分のサポニンというものは昆虫にとっては有毒なため、虫からの食害から自らを守って居る。                                                           

《8月28日の誕生花と花言葉》
ゲッカビジン・・・・はかない美しさ、ただ一度だけ会いたくて
エレンギウム・・・・秘密の愛情、無言の愛、光を求る
スグリ・・・・・・・私はあなたを喜ばせる
フウセンカズラ・・・多忙、飛翔、あなたと飛び立ちたい